2019年8月22日木曜日

間近でオジロワシが飛び立ちの観察。  I observed White-tailed eagle took off at very close.

 奥日光中禅寺湖畔やその他のエリアへ冬期オジロワシやオオワシが飛来すると、撮影ポイントには大砲レンズが三脚に乗っかって多くのバーダーさん達が日がなサロンを形成している。

 野鳥撮影談義で賑わうし、カメラ機材自慢、撮影した写真の見せ合いや自慢話で一日過ごすという。
 野鳥事情通に珍鳥の飛来や迷鳥の飛来情報を聞いてはせ参じるのだろうが、先日も嶋田忠さんが写真展のトークショウで述べておられた、「野鳥撮影は目的の野鳥の生態を勉強して、調べて、探しに探して出遭えるまでが醍醐味なんですよ!人に訊いて鳥の写真だけ撮りに行くのはどうも・・・。本物じゃないですね。」

 まあ、野鳥撮影で生きてこられた方ならではの言葉だろう。自分の仕事を持って余暇で野鳥撮影を楽しんでいるバーダーさん達は、同じ生活環境ではないので、そういわれても・・・という感じがしないでもない。
 
 しかし筆者は昔からなるべく自分で探して、出遭う努力をしてきた。偶然遭遇できた場合も多いが、狙いが当たった際の喜びは嶋田さんと同じだと思う。

 今日のオジロワシなどもその一例で、何の案内もなく情報もなく、偶然車を走らせていて土手の向こうに頭だけちらっと見えたオジロワシに気が付いたもの。

 一度も目線は合わなかったが、こちらの存在には気が付いていると思うので、余裕を持って飛び立ったのだろう。奥日光に飛来する個体などではこうはいかないだろうと思う。
 
車を走らせていて、助手席側外にオジロワシが佇んでいるのに気が付いたのは幸運だった。交通量が非常に少ない路線だったことが幸いだった。

先祖は恐竜!ちょっとゴジラっぽい風貌?

別に、猛禽類だからっていつもこういう眼付なのだろうか?







大きなクチバシだが、オオワシに出逢ってしまうとこれで小さく感ずるから不思議なものだ。