そんな中、普段はあまり見せない野鳥の佇まいを朝霧をぬって撮影出来るのが、わざわざ東京から通っているメリットの一つだ。
今日のこのブログはそう言った朝霧深い球磨川の早朝、トビが水面近くを獲物を狙って飛ぶ姿。それにアオサギが何やら見た事のない獲物を採餌したシーンを分析してみた。ひょっとするととんでもない獲物かもしれないのだ。
筆者の理念、「野鳥と航空機は飛んでいる時こそ美しい」そのまま。
球磨川本流対岸でアオサギが首を水中に漬けていた。
何やら白くて幅の広い直線的な魚を捕えた様だが何だろう?
どうも平べったい白い魚の様だ。
見慣れたナマズなどの魚ではないようだ。
アオサギのくちばしの長さなどから考えると30cm程はある獲物の様だ。
結局草むらの岸へ上がって時間を掛けて飲み込んだ。勿論現場ではその獲物が何だか判る訳も無いので、ネットでそれらしき川魚図鑑などを観たがなかなかそれらしき対象魚が無い。そのうち汽水域にいるという「エツ」という魚が目に留まった。しかしこの種、有明海に注ぐ筑後川とその支流部でしか観られない魚類と出ていた。
たしか柳川の「夜明け茶屋」で特選有明寿司を食べた際に出てきたネタの一つに在った様な気がする。
やはりエツという魚が有明寿司にあった!
このエツは有明海に注ぎ込む筑後川およびその支流にしか生息していない魚とされているのだが、同じ水域の八代海に注ぎ込む球磨川に生息している可能性は全くないのだろうか?※Googleフリー画像より
もし、このエツだとするととんでもない事態になるのだが、他に該当しそうな魚類が思い浮かばないのだが・・・。※Googleフリー画像より