2018年12月30日日曜日

11年連続で水質日本一の清流川辺川でヤマセミの水浴び! Bathing of Crested kingfisher at the Clear stream Kawabe River, Japan's highest water quality eleven consecutive years!

 日本には自称を含めて数多くの清流が存在し、何処もが「オラが〇〇川こそ日本一の清流だ!」と自慢している。特に観光PRでは日本一があちこちに存在しているようだ。

 しかし、国土交通省 水管理・国土保全局が毎年発表する全国一級河川の水質状況によると、川辺川が2018年で実に11年連続で水質最高位を続けている。第2位の北海道の尻別川が8年連続。一見大自然に囲まれた北海道の方が清流が多いだろうと思いそうだが、川辺川(11年連続)、球磨川(2年連続)の綺麗さが際立って感じられるのは贔屓目からだけではないようだ。

 その川辺川では、2011年から定点観察的に同じ場所でヤマセミのつがいを撮影していたが、今日はその中でも川の水が綺麗な冬期の生態をご紹介したい。

 採餌直後のお清めダイブ⇒毛繕いは念入りに行うのがヤマセミの一般的な生態。冬はさすがにそう長く入っていないが、夏の暑い時期は水中で泳ぐようなしぐさを見せたりするので、水浴びが好きなのかと思ったりもする。

 今回は河原の低い位置で寝そべって撮影したので、水面が低い。
水平フライトから

頭から突っ込む!



水中で向きを変えつつ、


豪快に飛び上がった。

実は同じ場所でメスも水浴びをしているお気に入りの場所らしい。