そこで、日本、あるいはアジアにしかいない野鳥を教えてあげたら、もう大騒ぎで写真を撮りまくっていたのを思いだした。意外にヒヨドリ、ムクドリ、セグロセキレイ、キジ、ヤマセミ、アオゲラなど国内では割に出逢いやすい野鳥が「珍しい!わが国にはいない!」と喜こばれるようだ。
金剛干拓地でも、目の前にセグロセキレイやキジ、ムクドリ、ヒヨドリがいるのを結構な時間を費やして観察されていた。
今日、月曜日のブログはそのムクドリ!
三鷹の住宅街でも50羽ほどの小群が常時上空を徘徊している。滑空する際三角翼になるのが特徴なのですぐに判る。そのギュルル、ギュルルという鳴き声でもわかるが、人間の生活エリアで繁殖をするようだ。以前三鷹で古い木造の家の雨戸の戸袋に出入りするムクドリを撮影したことがあった。
いつも探鳥散策する三鷹の野川沿いでもこのムクドリの姿を観ない日は無いと言って良いだろう。
自然観察園のフェンスによく留まっている。
野川で水浴び中のムクドリ。
他の野鳥と同様、繁殖期にはヒナに昆虫系の動物食を与える。
栴檀の実が好物らしい、ヒヨドリと一緒に群がる姿をよく目撃する。