2018年8月14日火曜日

筆者だって時にはアップでヤマセミを撮影します。 Sometimes I even take crested kingfisher close up photos, too.

 ヤマセミの生態や、ブッポウソウ、その他の野鳥の生態中心のご紹介をメインとしているこのYAMASEMI WEB BLOGだが、飛んでいる所や採餌、繁殖・子育ての場面しか撮影していない訳ではない。

 ある雑誌メディアの担当者から「ヤマセミの綺麗な近寄った画像は無いでしょうか?」と問い合わせが来たので、過去8年間に撮影した画像の中からいくつか見繕って送った。

 実は、人吉ばかりではなく九州南部のエリア20か所でヤマセミの撮影をしているので、いろいろな背景の画像が存在する。その他富士山麓、北関東などでも撮影しているが、ただ人吉と違う背景で撮れただけ…というのも多いので、このブログでご紹介していないだけ。 
 ただ居ました、出遭えました、近寄れました、ノートリです・・・。という撮影理念ではないという事は幾度も申し上げている通りだ。

 しかし、その雑誌の方の言葉の中に、背景が違えばそれなりにどこか違うヤマセミの雰囲気が出るのではないだろうか?という一言が在ったので今後少し「いつもとは違うヤマセミ」をご紹介してみようと思う。

 場所は鹿児島県の最南端部、開聞岳の傍にある駅から10km以内の山間部。溜池の一つで撮影した画像。三日通って3日目に少しリラックスしてくれて色々な撮影が出来た。開けた場所ではないので、人吉の個体とは随分違う佇まいだ。







全て違う樹木の留まり場所での撮影。個体も4羽。同じヤマセミでもこれだけ色々違うのだ。

円錐形の富士山型(コニーデ型)火山の開聞岳。春先にはヤツガシラなどが通過するエリアだ。

廃線をかろうじて逃れて、まだある様だ。上下15本が毎日走るので肥薩線の山線(人吉ー吉松間・1日上下6本)等よりはるかに本数が多い。

観光の目玉なのか黄色いポストがJRの駅に鎮座まします日本の珍風景。