昨年の夏までは、メインのブログを告知する意味でSNSのTwitter(オープン)とFaceBook(友達の友達のみ)に対してその日のブログの内容を予告編のように一部だけ紹介している。これにより、只ブログをアップし続けるよりはるかにアクセスしてくださる方が多かった。
4年の間、お陰様で同じ様な推移で徐々にアクセス数、ページビュー数がそれなりに増えて来たが、昨年9月以降実に面白い事が起きている。
人吉市にお住いの野鳥研究家・古江之人さん(私のヤマセミ生態観察に関する大先輩)の紹介で、地元熊本のRKKラジオ熊本で毎週土曜日オンエアーされている「球磨川スピリッツ」でインタビューを受ける事になった。昨年2017年8月後半だった。
球磨川の土手沿いにお住いの古江さん宅の二階をお借りして行われた。あまりに球磨川一帯の見晴らしが良いもので、スタッフの方と球磨川やヤマセミの話が盛り上がりすぎて、収録はなかなか始まらなかった。
幾度となく録音させて頂いた古江邸の二階、球磨川が一望の場所。
結局、その後人吉へヤマセミに逢いに行く都度収録する事になり、2018年6月3日(日)の今日まで、なんと計16回も出させて頂いた事になる。ベースに「団塊世代のヤマセミ狂い外伝」というこのブログで2013年12月28日から翌年2014年10月19日までの間、週末の土日に計77回アップした内容を軸に毎回30分の番組が構成されているのだが、そのまとめ方は芸術品に近いほどだと思う。その初期の模様をこのブログでもアップしていたのでご参考に・・。
http://yamasemiweb.blogspot.com/2017/09/ambaby-boomers-were-all-grown-up.html
プロの仕事というモノの神髄を感じながら毎回聴き入ってしまっているが、喋っているのが自分だとはとても思えない。吸音板で囲まれた狭い録音室で収録するのではなく、古江邸の二階で球磨川を見下ろしながら、時にはウグイスの囀りや、SL人吉号の汽笛の音を聴きながらリラックスして録音できるのが良いのだろう。
勿論、編集の能力が素晴らしいからこそ、筆者がでたらめな事を言ってばかりいる中で、意味が有り、話が通じる部分だけを繋いで30分全体をまとめて頂いているのだが、自分の脳みその中にそういうしゃべくりの編集機能が有ったら如何に助かるか、真剣にに考えた事もある。
ある時、録音中にメカニック兼任のディレクターさーんが「ちょっと待ちましょう!」と突然録音をストップして言うのでトイレかと思ったら、救急車のサイレンがしばらくして相当遠くから聴こえてきた。ラジオ番組ではそういう緊急サイレンだとかは厳禁なのだそうだ。
何故なら、車を運転しながらこの番組を聴いていた場合、緊急サイレンの音がラジオから出ているのか、実際自分音車の後ろから生で来ているのか判らず混乱するので危険だという事もその理由の一つにあるらしい。
しかし、どうしてあの段階でこのサイレンの音が聴こえたのか全く分からないが、プロの聴力は常人とはとんでもなく違っていた。ヤマセミ観察の際に是非筆者の隣に居て頂きたい!
結局、既に15回を超えるオンエアーが有り、番組の中でもブログとAMラジオという、異次元のメディアミックスを奨めていただいたおかげで、非常に珍しいコラボレーションの効果が出始めている。
ここ1か月のアクセス、ページビューの数が平均して増えているのだ。勿論話題になるネタの際は、ラジオのオンエアー関係なく1日で2~3,000回を超すアクセスやページビューがある時も多いが、今まで平均で250~300のページビューだったのが、400~500件台になって来ているのだ。
昨日のページビュー数
最近は日本国内からのページビューより海外からの合計の方が多くなってしまっている。これは何が理由なのか良く判らないが、野鳥の画像が中心のブログだし、Twitterで代表的な野鳥画像が出て毎回違うタイトルテーマの英語表記でその内容が判るためではないだろうかと考えている。
以前からアクセスは海外総数の方が多い時の方が多い。
もうすぐ、このブログもページビュー累積総数で40万回を越えそうだ。その日を楽しみにしたい。
※昨日放送された「球磨川スピリッツ・2018年6月2日放送分」
https://www.youtube.com/watch?v=NWTehJQhKzI