これは人間のみならず、動植物に色々な変化を来たしている。花の開花時期が混乱しているのもその一つ。シャガという花は例年だと5月連休に咲く花なのだが今年は既に満開。今日青森で梅と桜が同時に開花したそうだ。
東京国立博物館で「名作誕生展」を鑑賞した後、上野の不忍池にいつもの季節観察に降りてみた。イメージ的には不忍池に年中いるユリカモメも夏羽に変化しつつあり半数以上の顔が真黒(正確には濃茶~黒褐色)に変化している。勿論ブチもいるしまだ変化しないのもいる。
東京ではお台場へ行く交通システムの名前に成っているので、誰でも知っているが、ロンドンの王立植物園キューガーデンでもこのユリカモメに出遭える。
ユリカモメ以外では、ホシハジロ、キンクロハジロなどがまだ居残りでウロチョロしていた。
夏羽への変換の様子を手の届く距離で一気に観る事が出来る。
観光客の撒餌に飛びつくユリカモメ。
コンデジで撮ったら偶然こんな場面が撮れた。
不忍池のカモメは人慣れしたDNAを親からもらっているようだ。
名物の蓮はまだほんの一部新芽・若葉が出ているだけ・・・。
あと1~2カ月も経てばびっしり蓮の葉で覆われる。
不忍池といえば六角堂がお約束。
居残り組のホシハジロ。目ん玉が真っ赤!
こちらは英国ロンドン、王室植物園キューガーデンのユリカモメ。
東京国立博物館で野鳥の絵を楽しむ。やはり伊藤若冲は凄い!
時間が有ったらご覧になる事をお薦めする。5月6日までしか展示されないものもあるので要注意。