俗に言う「一富士、二鷹、三茄子」を初夢ではなくリアルな画像で撮ろうと思って富士山が見える国分寺ハケ線の崖上まで行ったのだった。
理由は、普段武蔵野界隈では滅多に撮れないハヤブサ「鷹」を自宅の玄関先から撮れたことと、毎日晴れてさえいれば必ず見える富士山を撮れば茄子くらい何とかなるだろうと思ったのだ。
幼稚な発想だと思われるだろうが、仮想空間(VR)だのCGだので現実を忘れかけている現代人に「リアルの存在感」を示そうと思った軽いノリだった。しかし、茄子はもう厳冬期の畑に植わってはいなかった。昨年自宅のベランダで収穫した茄子でご容赦願うしかないようだ。
さて、2018年の元旦は非常に寒かった。大晦日に降った雨で畑には水分が残っており、久しぶりに霜が降り、日陰では朝10時近くまで残っていた。住宅街から国分寺ハケ線の崖上までの経路でジョウビタキに出遭い撮影。
朝9時過ぎまで残っていた霜
農地の杭に留まったジョウビタキの雌。
ハケの崖面にいたシロハラ。
そのまま野川土手に出たらいつものハクセキレイ。
武蔵野公園沿いの柵下に藪で生息するアオジ。
落ち葉の中で餌を探していたメジロ。ちょっと意外だった。
目の前にふぁっと飛んで来たオナガ。
武蔵野公園の案内看板をバックにモズ。
チョット逆光の灌木にイカルを発見。
見上げる枝にカワラヒワとマヒワの混成群。
野川には久しぶりのバン!つがいで居た。
こちらはほぼ同じ場所でオオバン。
其処へ飛んで来たのがコサギ。
最後は金網越しの野川自然観察園の池にカワセミ。声を掛けたら振り返った。
見事に隣の池で小魚をゲット!
今年は正月元旦から探鳥で意外に数多くの画像が撮れた。特にメジロは色々なパターンの採餌をしていたので明日以降御報告したい。