今年の秋は来月11月13日頃から熊本県内に入り、4~5日間のみ人吉市に滞在する予定にした。5月のようにまた自家用車で東京から行こうとも思ったが、車で行く場合フェリーや高速代金、ガソリン代を考えると10日~14日間滞在しないと費用対効果面(=コスト・パフォーマンス)的に合わないのだ。
今回はANAのマイレージ+レンタカーで今回は1週間の滞在にした。
理由は色々あるが、12月初旬に学会での発表があるため、その準備に2週間程必要である事が一番大きい。
その代わり、佐賀の大授搦や南阿蘇の野草園など野鳥の宝庫へも立ち寄る予定なので収穫は多いのではと期待している。
で、人吉の街中を飛び交うヤマセミの姿は、たとえ見かけてもなかなか撮影しにくい被写体なのだ。実際撮影までこぎ着けるには、何度もその習性と行動時間を覚えねばならない。
球磨川の川面を飛び交うヤマセミの画像であればこの程度で済むが、
人間との共存、共創を説明するにはこういった街中を飛ぶ画像が必要なのだ。
筆者的には山奥のヤマセミよりはるかにこういった都会の中の絵が好きだ。
ましてや、工場の脇で飛び交うヤマセミなど誰が信ずるだろう?
コウノトリが新宿や銀座に現れたのと同じかも?
釣り人の後ろをつがいが行く!だから人吉市の鳥に制定されたのだ。
堤防道路をウォーキングする人の横をつがいが行く…これが人吉だ。