通常ヤマセミの獲物は北海道から九州まで、せいぜい10~15cmのオイカワやウグイ、アユなどが多いが、球磨川ではなんとナマズや毒針を持つギギまで丸飲みする。
ヤマセミが何を餌としているかの証拠画像は相当数押さえてあるので、研究論文にまとめてご紹介する予定だ。以前このブログで紹介したものを以下に記するのでご参照されたい。
http://yamasemiweb.blogspot.jp/2014/05/this-is-process-that-crested-kingfisher.html
今日ご紹介する画像はやはり大型の魚をゲットして、取りあえずいつもの岩まで持ってきたまでをご紹介。
今回は結構近くで撮影出来たので、詳細が判ろう。
まずは一度目の採餌
これ見よがしに自慢しているように感じた。
二度目の採餌も誇らしげな様子が見て取れる。
これからこの大物を飲みこむまでが大変だった。
食事後のヤマセミはくちばしにウロコが付いたままだ。
アップ画像にするとよく判る。
そのウロコを取るためにダイブして水中で首を振ってくちばしを洗う。
アップにすると瞬膜が閉じた眼もアップで良く判る。