今回撮影できたのは、ほんの2時間撮影だけだったので、種類は少ないが全身ほぼ真っ白に近いモズ(ボディは普通のモズと思われる)を撮影出来たりしている。
ホオアカ、アオジ、ノビタキ、モズがメインの被写体だった。
特にノビタキは高山植物のヤナギランとのコラボ、ホオアカはヒョウモンチョウが目の前を飛んでくれて、蝶と野鳥のコラボレーションなどを収録できた。
すぐ北数十キロの距離で梅雨前線による大雨が降っていたため、湿気が霧ヶ峰まで押し寄せていたのだろう、霧や雲がひっきりなしに押し寄せてくる中での撮影だったため、画像は色もピントも今一つだが、真夏の高原の野鳥をお楽しみいただきたい。
木道より外側のヤナギランの傍で様子見のノビタキ。
同じ場所に戻って来た、たぶん同じ個体。
木道を挟んでヤナギランと湿原の間を往復していたノビタキ。
草原の真ん中の枯枝で様子見をするノビタキ♂
草むらから出入りの際に必ず留まる枯枝・・・。
この枯枝の真下、湿原の平らな部分に営巣しているようだ。
この個体は口にどうやら雛の糞をを咥えているので、子育て中の様な気がする。
この通り撮影できたのが全てオスで、メスが一羽も撮れなかったという事は、ほとんどが営巣中、子育て中である事を示していると思う。2週間後には相当にぎやかになるのではないだろうか?