幼鳥であれば、先月コサギと対峙して物怖じしないヤマセミの姿をアップした際多くの方に喜んで頂いたのだが、成鳥となるとさすがにそこまでユーモラスな場面は無いにしても、意外にお互いが相手の行動を見切っていてトラブルは無い様だ。
背の低い東洋人と背の高い北欧人が銀座のホコ天ですれ違うようなものなのだろうか?
今も探し続けているが、ヤマセミとカワセミ、ヤマセミとアオサギ辺りが一番多い接近画像かも知れない。
とりあえずはアオサギとの至近距離接近を中心にご紹介しよう。
採餌に夢中のアオサギの頭上ギリギリを通過しようとするヤマセミ。
目的があって行動する際の瞬間的接近にはあまりトラブルは無い様だ。
この間合いが成鳥同士の無難な距離なのだろうか?普通は大きい方が「俺様の場所だからドケ!」と追い出すのだが・・・。
いつも苛められるカラスに対してはスピードを上げて間近を横切る事が時々ある。
セグロセキレイとの接近はアオサギと同様に日常茶飯事だ。
勿論他の野鳥との接近遭遇で一番トラブルのは同じヤマセミ同士だろう。この縄張り争いの際は相当遠い距離から鳴きあいながら接近しチェイスが始まる。