人吉在住の野鳥撮影の先輩・名医辻先生も午前中来られた様だが、残念ながら出遭えなかったとの事。ブッポウソウ南帰行の直前は群れて色々な動きをするので繁殖行動中より出遭うチャンスは少ない様だ。産卵からヒナの巣立ちまで48~9日である事を考えると、前回5月23日にまだ求愛給餌~交尾中だったことを考えれば、6月1日産卵として7月19~20日頃には幼鳥が巣立ったと思って良いだろう。しかしまさか巣立って数日で南帰行は出来ないだろうから、3週間ほど飛翔訓練や体力増強に励むとすれば、やはりどんなに早くとも8月8日前後が南へ戻る時期ではないかと察する。
とりあえずは、まだ居てくれたので本日の目的は完璧に達成!いくつかの画像をご紹介しよう。トンネルを抜けて宮崎県側に入るとまた別の繁殖地があるのだが、今年はどうだろう?
こちらは幼鳥のような気がする。少し小さく見えるのと直感的なものだ。
ずんぐりむっくりしたボディは成鳥=親の証拠?
良く鳴きながら飛ぶのは幼鳥と親のコミュニケーションだと思われる。
声で居場所を確認しながら飛び回っていた。
傾いだ大木の枝に羽休めか2羽留まっていた。
遠雷が聴こえてきたからかどうか判らないが、やにわに4羽が飛び去って山の上の方へ登って行った。