2010年4月1日に初めて生のヤマセミを目視して以来、現在までに撮影したヤマセミ8万カット以上の画像の中から、主題に相応しい画像を選び、トリミングなどを行い始めたが10日ほど掛かりそうだ。
そんな中、今まで見落としていた野鳥の生態が色々出てきたので、ここ暫くブログのネタには不自由しないようだ。撮影直後はヤマセミに集中して画像チェックをしたためその他の野鳥などの生態には気を配らなかった。
しかし、パソコンの卓上モニターも27インチを2面マルチユースで使用しているため、大きく拡大できるのと、収録カメラがフルサイズになったため多少の拡大でも荒れるような事が少なくなっているのも幸いしているようだ。
今日気が付いた生態は、チョウゲンボウと思われる猛禽類がたぶんホオジロと思われる小鳥を捕まえようと、追い回している画像に気が付いたのでご紹介。古いAPS-Cサイズの画像なので非常に視難い画面だが、猛禽類がまさに追い掛け回すシーンを感じ取って頂ければ幸いだ。
最初はヤマセミの飛び交う球磨川支流の万江川を見ていていきなり目に入って来た野鳥の動きだった。
勿論、撮影時にはチョウゲンボウらしき猛禽類しか筆者の目に入っていない。
昔から各種スポーツをして来た為か、動体視力は人一倍良いのが幸いした。
この画像などは、ほとんど判別できないかもしれない。正面真ん中にチョウゲンボウが土手の道を横切っている。
一旦道を低く横切ったチョウゲンボウが上空で反転して戻って来た。
犬の散歩をしているご婦人の頭の上でホオジロと思しき小鳥を追う。
この時期が一番接近している様に見てとれる。
もう絶体絶命だろう。・・・・しかし、実はこの狩りは失敗だった。この後のカットで何も持たずに西へ飛び去るチョウゲンボウの画像がしっかりと映っている。