毎年少し遅れて年賀の初詣に行くのだが、内苑の池附近でオオタカ、ルリビタキ、アオジ、ヤマガラ、カシラダカ、その他多くの野鳥を観ることが出来る。11月末の今の時期は昼を過ぎると野鳥の数は減るようだ。
いつもスズメに手渡しで餌を与えていたオジサンは今日はいなかった。たぶんオオタカ狙いだろうと思われるバーダーが1~2名居たが手持ち無沙汰の様だった。
そんな中、時折上空を数十羽の群れが何度も高速で旋回していたので、レンズで追ってみたら、アトリの群れだった。
来年の初詣も望遠レンズを持って明治神宮へ行こうと思う。
上空をまとまって旋回するアトリ。
上空の角度で、鋭い西陽によって空の色が極端に変わる。
アップは難しいが、なぜか皆同じような羽根の開き方をするのが不思議。
カワウやサギ類もそうだが、シンクロする不思議を今回も感じた。
明治神宮はヒヨドリが非常に多い事で有名だ。
赤い実は野鳥は最後まで食べないというが本当だろうか?
内苑の池は午後3時にはすっかり陽が翳る為、急激に気温が下がる。
もう紅葉も終わりだが・・・。
それなりにモミジは逆光でカラフルに存在感を主張していた。