もう一つのつがい(=カップル)も、仲睦まじく接近している。ヤマセミの場合つがいの親鳥の片方が何らかの理由で死んだ場合、その年の子供、つまり若鳥がその後釜に入ることがあるようだ。まだ正確なデータはないが、ここ6年の間、必ずポイントごとのつがいが不変で存続していることを考えると、それ以外考えられないのだ。
たとえ、我が子であっても親離れした若鳥は普通は縄張り外へ追いやられるのだが、それなりに親鳥はつがいで見回りを行い、厳しくしつけているというデータも在る。それが全然関係ない他のファミリーの若鳥が縄張りに入ってくるとものすごい勢いで排除に掛かるのも記録がある。ヤマセミ自然界の法則がどうなっているのか詳細は判らないが、やはり原則と例外というものがあるようだ。
うまくバランスが取れていると考えたい。
…と言う訳で、今日のレポートはこの時期としては仲睦まじ過ぎるヤマセミのつがい画像!
木陰で相談事か?仲睦まじいヤマセミのつがい。
やはり、こちらのレンズが気になるのだろうか?目が合ってしまった。
どうする?場所替えする?・・・この直後二羽とも飛び去った。
あんた!パラシュートみたいじゃん?とか・・・・言っていないと思う。
こちらも、この時期これほど接近するのは珍しい。
お前!見てんじゃねーよ・・と言っているのか?でも睨んでいるでかい方はメス。