その中でもやはりヤマセミが一番ダイナミックなダイブを繰り返し、時には同じく餌を狙っているアオサギの足元にダイブして、餌を横取りをしたヤマセミが怒り狂ったアオサギに追われる場面を撮影できた。
皆必死なのだろうが、もたもたする大型の野鳥の足元を狙うヤマセミの大胆さ、身軽さ、素早さにレンズを通して大笑いしてしまった。
ごく細い、普段は3mほどの流れの幅の小川なのだが本流にせき止められ、格好のエサ場になっている。そこでアオサギの足元に飛び込んだヤマセミ君!ギャーというアオサギの威嚇に思わず逃げた。
よほど腹に据えかねたのだろう、アオサギが鳴きながら追いかけてきた。
ヤマセミは急ターン、して動きの鈍いアオサギを翻弄する。
しかし濁流渦巻く球磨川本流の上を行くヤマセミ!そうそう撮れる画像ではない。
魚を呑んで1時間半後、ピッと脱糞(白い線状のモノ)したヤマセミ。物凄いロケット噴射だ!