唯我独尊は枯れた蓮池の枯れ枝を飛び回るカワセミくらいなものだろうか?アオサギとゴイサギも餌を投げ歓ぶ人間共からは遠く離れていた。いずれも生魚を主食とする種族だ。
都会の野鳥は雨や暴風で餌さやりの高齢者たちが来なくなった場合でも、何とか生きていけるのだろうが、余り観ていても良いものではない。通りすがりの者が正論で注意しても説明しても「可愛いし、奴らも頼りにしてんだから放って置いてくれ!」と気色ばむ事必定なのだ。今眼の前の事さえ良ければ良いのだろう。公園の管理者達も半ば諦めなのか、知っていて放ってあるのか良く判らない。
昨日の明治神宮の森よりは判り易い所に野鳥が集中しているのでコンデジでも簡単に証拠画像は撮れるが、たとえカモメでも飛んでいるところはそうはいかない。基本的にコンデジはAFがノロいのと、液晶を通してファインダーに飛んでいる野鳥を入れるのは至難の業だ。しかも太陽が低く、斜めの光の強い冬の撮影は更に困難となる。改めて、いつも使い慣れたセットで再度訪問をしたいと思っている。
今回も使ったカメラは明治神宮と同じコンパクトデジカメ=CANON PowerShot・SX700HSだ。
標識を付けたユリカモメ、1.5mの距離でも逃げない。慣れとはここまで人間との距離を狭めるのだ。これを共存と言って良いのかどうか良く判らなくなってきた。
水辺の宝石、カワセミ。必ず水の在る所には居るようだ。
対岸の道路の人との距離は100mくらいだろうか?
さっきまで寝ていたゴイサギ。
手前カモメ、向こう側ユリカモメ。
手前ユリカモメ、向こう側ウミネコ。
餌さやりの人のベンチの横で順番待ちの2羽。オナガガモにユリカモメ
ボートハウスの屋根の上。左ユリカモメに、右ウミネコ