他の猛禽類と同様、人間に対しては脅威感を持たないのか、カメラを向けても堂々としている。視力は鳥類の中でも最も高いと言われているので、こちらが見つけたときには、既に随分前からこちらを把握しているのだろう。
今回の遭遇は、車で農道を走っていて、正面の電線に後ろ向きに留まっていた。カラスやハトではなく、何か猛禽類のような気がしたので停まって確認したら後ろを振り向いてくれてチョウゲンボウらしい事が判った次第。そのままそろそろチョウゲンボウの真下を抜けて反対側に出て振り返ったが、まだそのままで居てくれたので撮影が出来た。逆光なのでよい画像ではないが、とりあえずその日出遭えた最初の猛禽類となった。
最初に目視できた際は後ろ向きだった。
真下を通り抜けて、反対側からの撮影。当然光が真逆になった。多分採餌・食事の直後ではなかったろうか。妙に落ち着いていた。
空抜けの逆光での撮影なので、色調整を行った為、背景の色が七変化する。
ほぼ完全逆光に成ってしまった。