今年はいつもの年とどこか違うという事情通の感想を頂いた。人吉エリアではノゴマの通過が多いようだとか、相変わらずウグイスが11月だというのに囀っているとか、やはり定点観察をされている方のエリア情報は非常に貴重だ。
ほんの1週間の滞在だが、自分なりの感覚から言うと、今まで5年間続けて来ている11月の人吉訪問ではカモ類が今年ほど多い年は無かったように感ずる。これはあくまで直感的なもので正確にカウントしたわけではないので念のため。
とにかく東免田あたりから球磨川土手沿いに球磨川本流を下って人吉に戻ってきた。途中3箇所でヤマセミに出遭え、本流での繁殖が順調だという事を確認した。
当の昔に稲刈りの終わった田ではまさしくタヒバリが無数採餌していた。
カワラヒワはその名の通り球磨川の河原には何処にでもいた。
まとまって落穂ひろいをしている所を幾度も撮影できた。
途中の堰堤の下、複雑な岩が連なる奇岩川床エリアでハクセキレイとイカルチドリ
その先の右岸からジーットこちらを観察中のヤマセミ♀。
昔の国鉄湯の前線、現在は球磨川鉄道、かっこよい1両走行。