しかし今回道東で夏羽のノビタキとオオジュリンを同じフィールドで観察したが、まず間違える事は無かった。自然は上手く出来ていると感心。パッと見、オオジュリンの方がやはり大きな気がする。
渡良瀬遊水地でも江津湖でも、枯れた冬の葦の茎を器用に剥がし、中に居るカイガラムシの類を食べていたようだが、繁殖期の真夏は他の野鳥同様昆虫の幼虫などを目一杯頬張っているシーンが多かった。
エゾニュウだかオオハナウドだかの枝に留まる夏羽のオオジュリン雄。
盛んに囀っていた。実はすぐ傍には雌が居るのだが、旦那としての仕事を見せているのか?
50m離れた場所の別の個体。
最初の個体より背中の色が濃い目だが茶色は茶色。
この下の2枚は殆ど同じフィールドに居たノビタキの雄。
オオジュリンとは留まる場所が随分違うようだ。こちらは樹木や電線など高い場所。
ノゴマと同じように電線に良く留まる。牧場の杭にも良く留まっている。オオジュリンとの違いは真っ黒の背中の色もそうだが、真っ黒なクチバシと胸の黄色がポイントか?