その代り、地元の方々との交流で新たな被写体との遭遇、特に憧れのアカショウビンに関しては人吉近郊Aポイントで20分以上の鳴き真似による接近遭遇を経験、少し離れたBポイントではほぼ1時間にわたる鳴き声の中、頭上3mをまっすぐ青空の中通過するという第2次接近遭遇を経験、一瞬だが眼が合ったような錯覚さえ覚えた体験ができた。
きっとこの調子ならそう遠くない時期には、私の肩に留まらないまでもしっかりと枝留まりなどの様子を観察できるだろうと期待している。画像に撮れる撮れないは二の次で人吉界隈にこれだけ幻の火の鳥が繁殖に来ていることを知るだけで嬉しくなる。昨日の新情報では更につがいが全然別のエリアで確認されているようだし、少なくとも全然別の個体・つがいが4か所で営巣していると思われる。
宮崎県の御池野鳥の森公園に行けば多分確実にアカショウビンには出遭えようが、やはり自分の脚で探索してアカショウビンの生態を考えつつ接近してみたいと思っている、画像はあくまでその結果。
一方で、今回はツバメやその他の野鳥の飛翔シーンを撮影する練習を毎日行っている。何度も繰り返すが野鳥と飛行機は飛翔中の姿に魅かれる。今日のブログは今回の撮影行前半の10日間での気に入った画像を集めてみた。
まずは球磨川本流のツバメ。このところ数羽かたまって飛ぶ姿を撮れるようになった。
夕方の光にツバメ返しのターン!
頭からザブンと水浴びをするのを初めて知った。別テイクで一連の連写に成功。
この時期ヤマセミを追っていたらなんと球磨川本流でオシドリのつがいがまだうろうろしていた。
ご存じアオサギとヤマセミのお見合い。
ヤマセミの飛翔を正面から撮る練習中。
短期滞在中のキアシシギ球磨川本流で前から狙ってみた。
球磨川河口部・前川でチュウシャクシギのランディングシーン。