球磨川の堤防沿いに車を走らせていたら、ツクシイバラの中心部に着く前に独特のセッカの鳴き声を聴いたので車を止めて撮影を開始した。100カットほど撮影後錦町のポイントへ到着。
バラ園の様なワイルドな土手のあちこちに車が入り込み自由奔放な観察エリアとなっていた。広いツクシイバラの野原を撮影しようとするカメラマンにとってはバラの園のあちこちに点在する車の屋根は邪魔でしょうがないだろうと思うのだが、駐車ルールもマナーもないのもまたのどかなのだろう。
さて、セッカの方はだいぶその習性に慣れたので、撮影のコツは少し判ってきたが、やはり小さいのと球磨川土手が背の丈のツクシイバラやその他の植物で、なかなかセッカが留まった場面の撮影がしにくかった。
鳴き声は留まった時にも続くことがある
ヨシゴイのように股を広く広げて留まるスタイルが人気らしい。
なんとこちらに流し目をくれるセッカもいたりして
飛翔シーンは苦労した、ツクシイバラのエリアでは非常に難しいので、
堤防上の道路から見下ろしながら撮影するのが精いっぱいだった。
ツクシイバラのエリアは目線より上にバラが来てしまう。
それでも偶然二羽が交差する場面が写っていた、奇跡に近い!
いつまでも飛び立たない個体もいたがバラを鑑賞しているのだろうか?