今日は昨年、名古屋エリアで行われた国際航空宇宙展のスタッフ有志による1周年記念会を名古屋経由で近畿地方で行うため奈良公園に来た。今年は夏が暑く長かったため紅葉は赤みが強くピークの時期も遅く今が盛りになっている。ちょうど修学旅行の真っ最中で自分の中学時代や高校時代の修学旅行を思い出しながら大勢の学生に交じって紅葉を楽しんだ。
奈良公園は今日から鹿をホルンで集める鹿寄せという行事が始まったとかで、えらい数の鹿があちこちにいた。記念懇親会が始まる前のほんの2時間だったが、お水取りで有名な二月堂など東大寺大仏殿含めて駆け足で回り1万2千歩歩くことになった。とりあえずはお約束の紅葉の画像をアップしたい。良く吟味していないので、植物図鑑のような画像もあるがご容赦願いたい。
京都に比べれば人が集中するのは東大寺参道付近だけなので後は意外に人が居なかったりする。そういう意味からすれば紅葉シーズンは京都より奈良のほうが余程良いかもしれない。桜のシーズンも紅葉シーズンもJR東海のTVコマーシャル「そうだ、京都へ行こう!」に騙されて京都に行く人が多いが、人並みの頭越しの桜や紅葉はあまり雰囲気が出ない。身近に紅葉や桜の名所はいくらでもあるのに、なぜ皆さん京都へ行こうとするのか?自分で桜や紅葉の情報詳細を取ろうとしないからだろうか?人はたくさんいても、今年も京都へ行けた!という達成感なのだろうか?
クラス毎に記念撮影をするので人のいない大仏殿前景の画像は無理っ!
坊主が燃え盛るたいまつを持って、火の粉をまき散らしながらベランダを走り回る坊主の火遊びの様な行事で有名な二月堂。清水寺に似た建築法らしい。
東大寺大仏殿の左側から紅葉越しの図
寺院の塀と紅葉の大木のコラボレート
日没で上部にだけ陽の光が当たっている。
こういうコントラストの画像はなかなか撮りにくい。
もうこうなると色の暴力に近い、爆発的な紅葉の力。
一日中鹿煎餅を食べて疲れたのだろうか?二月堂の灯篭の前で座り込む鹿。
灯篭に向かい合った野鳥のマークが!野鳥の会の奈良仏教系支部だったりして。
何処に行っても野鳥が頭から離れません。