多くのメディアの方に告知頂いた八代駅前の老舗珈琲店ミックさんでの「八代市の野鳥」展、いよいよ今日を入れて残り2日となった。
遠くは北九州から、福岡市から、人吉市内、熊本市内、芦北町から数多くの方にお出で頂き感謝に耐えない出展者の筆者だが、今日はなんと地元八代市のFMやつしろに呼ばれてゲスト出演となった。これは中学時代のクラスメート「彦一本舗」の飯田哲君の「命令(笑)」によるもの。 彼には二中時代、色々助けてもらったので、今でも頭が上がらない。
期間中、ファミリーで来られる方が多く、お昼の時間帯は満席になることが多かった。
会場となっている珈琲店ミックさんは思いのほか大きな会場で、珈琲店、喫茶店としては器が大きい方だろう。
期間中は大雪にも見舞われた。
駐車場には10台以上の余裕がある。
終了後、メディア露出、来場者数カウントを精査し、マーケティングデータをご紹介しようと思うが、思いのほかの反響で驚いている。
一般のギャラリーとは違い飲食ができる場所なので、チラ見で帰る方は誰一人いないため野鳥の説明、写真説明をリクエストされる方が多く、筆者在廊の意味は大きかった。
しかし、お客様の少ない時間を観て1~2時間車に便乗して市内各所の野鳥ポイントに脱出し八代市の野鳥の「生の姿」を撮影出来たのは嬉しかった。
特に初めて出遭った野鳥も多く、特記すべき種として、ヒシクイ、マナヅル(八代では初見)、アカガシラサギ(朝の散歩で偶然発見)、ハイイロチュウヒのオス、トモエガモの1万羽を超す大群。
ぶらり出ただけでこういった希少種(国内では)に出遭えただけでもラッキーだった。
トモエガモ
日本製紙が見えるエリアで大群が乱舞。1月末には移動して居なくなった。
大寒波で八代市のも降雪、そのチャンスにマナヅルを。まだ居ると思われる。
数度のマナヅル撮影の1日、ハイイロチュウヒのオスに遭遇
超ラッキー!精悍なその顔つきに魅了された
干拓地には筆者初見のヒシクイのつがい
優雅な飛び方はガタイが大きい分、カモ類とピッチが違う
とどめはマイナス4℃早朝の散歩で遭遇したアカガシラサギ
2日間は見かけたが、今日2月10日の早朝にはもう居なかった。