今朝9月4日の朝の空気は完全に「秋」の気配だった。
自然の移ろいは月が替わって4日目でこんなにも変わるものなのだろうか?誰かが裏で糸を引いているように思えて仕方がない。
しかし、隣の大学構内から聞こえてくるセミは相変わらずミンミンゼミだし、ツクツクホウシはあまり目立たない。その代わり日が暮れると草むらは虫の声が大合唱だ。
昨夜は初めてクーラー(冷房)をかけずにサーキュレーター(=空気を攪拌する小型の立体首振り扇風機)だけで寝たが、6時間半一度も起きずに爆睡した。
季節の移ろいは確実に進んでいる。
3日前のこのブログで投稿した「日本人は何故根拠のないランキングに一喜一憂するのだろう?」へのアクセスが引き続き多いようだ。
作り話ではなく、事実に基づいた話だという事と、ランキング好きの日本人の性格が影響しているのではないだろうかと筆者は踏んでいる。
他の野鳥の日の投稿よりアクセスが多いのが「なんだかなぁ?」という気がしないでもないが、それだけ皆さんの関心が高いという事の裏返しではないだろうか?
今秋のランキング話に関してだけ群を抜いてアクセスが多いのは一体何故?
という訳で、今日のチラ見はあと残すところ2回の内の1回。
八代市の水無川というごくごく小さな渓流部の針葉樹の上で囀っていたオオルリを観察していて、飛んだのを追いかけて撮ったもの。今年五木村の川辺川支流でも撮れた。
左は球磨川支流の上流部の湖水、右は球磨川本流に毎年飛来するオシドリとトモエガモのある日の佇まい。
水無川渓谷部をブラインドから撮ったもの、昨日のヤマセミなどと同じ場所、同じ日の撮影。二羽同時というのは真冬の奥日光中禅寺湖以来。