週が明けて、月曜日の朝5時半、筆者は汗びっしょりになってしまった。
愛犬散歩の途中猛禽類のハンティングに遭遇。いつも持ち歩くコンデジ(=Canon Powershot SX740HS)で撮影を開始。どうやらツミの若鳥らしい。それが住宅街で繁殖を繰り返しているオナガのファミリーの幼鳥を狙っているようなのだ。
最初にこの騒動に気が付いたのは、珍しく緑の大型インコ=ワカケホンセイインコが単独で広場のフェンスの上で鳴いているのに遭遇したため。一羽しかいないのにインコが鳴くのはどうしてだろうと思ってキョロキョロしたら少し離れた場所に猛禽類らしいシルエットを発見したのだ。最初に見て撮ったショットがコレ。コンデジの液晶画面でピントを合わせるのが大変だった。
明らかに猛禽類だった。
それからの20分が住宅街での猛禽類ツミ若鳥のハンティング騒動だった。時間は朝5時40分。朝日はまだ太陽が東の雲の中から顔を出していない。
1960年代後半のネスカフェのTVコマーシャルではないが、「三鷹の住宅街の朝はそう早くない・・。」猛禽類から逃げ惑うオナガの幼鳥の叫び声が高かだかと響いてもまだ通勤通学者の姿はなく、犬の散歩もまだ始まっていないようだった。
しかし団塊世代の鳥追い人は住宅街を愛犬のリードを引っ張りながらあちこち追いかけるのだった。と、いう訳で今朝のブログはツミ若鳥のハンティングの様子をご紹介。
バーダーさんが好んで自慢する「ノートリ」これが三鷹の住宅街でコンデジ撮影によるノートリ画像。
こうやって、住宅街の軒先をチェイスするツミの若鳥
ネットの縁でツミの攻撃を避ける打ち合わせ中のオナガのファミリー
ネットの下部(住宅の庭)からオナガを見上げるツミ
周囲を警戒しつつ
ネット上に飛び上がるツミ、鷹班が見事
逃げ惑うボロボロにされたオナガの幼鳥
追いかけていくと、人の家の玄関先で「お前は何者?」という感じで睨まれた。
尾羽の先端が荒れているのを見ると活動が激しいのが判る。