3回ご紹介したヤマセミ巣穴掘りの続編。場所は赤土のエリア最終編。
例の様子も確認せず観察撮影をやめろと言われた場所。つがいのオス・メス共同作業で巣穴掘り。人間の男女共同参画・・なんて遅すぎる!と言わんばかりにせっせと穴掘るヤマセミのつがい。
自然の生き物が人間に警鐘を与えている場面、本当に多くの場面で感じる筆者だ。
この巣穴掘りも朝から夕方まで続いた。途中昼の12時に裏の球磨川支流へ二羽で移動し、くちばしの泥をキレイに洗って拭って、木陰で1時間ほどジーッとしていたので、人間とまるで同じ昼休みをとっているので感動さえ覚えたのを記憶している。
その間こちらも車で1分のコンビニでランチを買い込み、昼休み。
つがいの二羽揃って巣穴に向かうのは球磨川本流ケースとまったく同じ
赤土の壁へ向かう二羽
先にオスがアタックし
メスが続いて突っ込む
このつがいの場合オスはホバリングで待っている
小休止の木の枝はいつも同じ場所
時々揺れない屋根に留まる、くちばしには赤土泥
くちばしに泥の付いたメス
こちらは同じくクチバシに泥の付いたままのオス
筆者を認識しているので警戒はしない。