春になる・・ということは一般的に桜が開花してそう思うものらしい。でもここ10年はくしゃみが出始めてそう思う方も多いようだ、いわゆる花粉症!
東京では九段の靖国神社境内の標本木桜の花が5~6個開花するのを気象庁の係員が確認して「開花宣言」をする。そうして、それをメディアが伝えるというしきたりに成っている。
最近のように気候変動のせいか、動植物の動きが例年通りでないことが多かったり、通常の生態を示さなかったりすると、人間は混乱するのだ。特に花粉症の人が多い都会では・・。
2日間のPCデスクワークで液晶画面見すぎになり、屋外の自然に接すべく晴れた昨日1日動いてみた。住んでいる三鷹市~武蔵野市界隈の花鳥をレポートしたのでご紹介!
まずは井の頭公園~三鷹駅へ玉川上水を遡る行程での動植物の様子。
一体此処は何処?状態の都会の峡谷の様な玉川上水。意外な大自然が存在する。
この運河(=上水)沿いの主役も野鳥はカワセミ!
しかし鬱蒼とした樹木に覆われた玉川上水でカワセミの撮影は非常に難しい。しかし木々の間から気配を殺せば(もちろん相手は気づいているが)コンデジでも撮れる距離だ。
アジサイの新芽
土手に落ちた椿
本来5月以降、初夏に咲く花ウスベニアオイ(=薄紅葵)がもう咲いている。
日当たりのよい住宅街ではこぶしが急速爆発的に花開き、1日で景色が変わる。
モクレンまで開化直前
低気圧が去って西高東低の気圧配置による強風にあおられるエナガ
昨日の多摩エリアは強い北風、突風でエナガもまともに飛べなかった様子。