空中戦と言えば、団塊世代はゼロ戦とグラマンと相場が決まっているし、1980年代で言えばトップガンのトムキャットとホーネットだろうか?
しかし現在は米空軍のF22ラプターやF35ライトニングを差し置いて、ドローンに成ってしまっている。
ブログで何でこんな話をするかと言えば、今日の野鳥がFarcon=ハヤブサだから。
ハヤブサとチョウゲンボウ、いずれもハヤブサ目ハヤブサ科の猛禽類だ。特にハヤブサは猛禽類の中でも最大のスピードを出す最強の野鳥と言われている。
実はチョウゲンボウも非常に早い攻撃スピードを持っている。数回熊本県八代市の金剛干拓での狩りを観たが、とんでもないスピードだった。
そのハヤブサとチョウゲンボウが空中戦を繰り広げている所に遭遇。超逆光の中、かろうじて撮れた画像をご紹介。小粒なチョウゲンボウの方が機動性・旋回性に長けていて、縦横無尽にハヤブサに攻撃を掛けていたのが印象的だった。
ツバのある帽子を被っていないとこの空中戦は見えなかったと思う。
連写で撮影したが、スピードのある二羽の猛禽類の争いは初めてだった。
ハヤブサのほぼ二倍のスピードでチョウゲンボウが攻撃を繰り返していた。
圧倒的に小さなチョウゲンボウの方が小回りが利いて優勢に見えた。