英語でのChripsは翻訳アプリでは鳴き声とも囀りとも訳されてしまう。野鳥撮影されている方々は囀り、地鳴き、グゼリなど野鳥の鳴き声をいくつか分類されている事だろう。
そうしてベテランともなれば、どういう場所に何が居そうだかを予想でき、なおかつその鳴き声で何が何羽くらい居るかを瞬時に推察できるはずだ。
バーダーが大砲レンズを持って集まっているから何かが居るに違いない・・と思い、その輪にそーっと入って野鳥より撮る人々を観察し、おこぼれを頂戴するバーダーも結構いるが、やはり最初にそこに何が居るのかを自分で探し当てて観察したいものだ。
そこに人がいるから何か居るに違いないと寄っていくのは、上野動物園内と変わらないと思う。
やはり賢い野鳥観察者は、事前にそこに何が居るか自分自身で野鳥情報・知識を得て、Google Mapなどで行く場所の環境を事前チェックし、さらに天気図・天気予報も頭に叩き込んで行くべきだろう。もちろん、その環境にふさわしいシューズや衣装コーディネートで・・。
都会の緑地に行くのにギリースーツ(※スナイパーが着るモコモコの迷彩カモフラージュ服)を着ていくアホはいないだろうと思うが・・・。
自分の頭で考え足を使って探鳥し撮影するのが面白いのだ。これは渓流釣りのアングラーに似ているかもしれない。東京生まれなのに九州の田舎育ちの筆者は、子供のころから簡単な道具でさんざん釣りをやった。川にも海にも潜って自分の目で獲物の魚がどういった状態でどういう行動をするかを知っている。深海魚でもない限り・・。
野鳥観察撮影はそれに近いような気がする。まずは第1弾!
今日の野鳥は春夏秋冬、奥日光での野鳥たちが鳴いている場面。囀りもあるし地鳴きもあろう。10年も前の画像なのでレベルは低いがお許し願いたい。