この年の瀬、あるいは冬、季節が妙におかしい。
日本海側~九州・四国にクリスマス前から大雪が降り積もっている。既に雪のため10名以上の方が亡くなるという稀に見る歳の瀬となっている。1964年頃は雪が遅かった。人工降雪機がまだ発達していなかった頃で、年末に滑れるスキー場はそう多くなかった。
それ以前の1950年代は逆に豪雪で、新聞記事は「クリスマス寒波」だの」「年越し寒波」だの大きな見出し文字が紙面を覆っていたのを記憶している。
何でもかんでも環境ビジネスで儲けようという人々の言う理由・原因(証拠はない)は別として「地球温暖化」を叫ぶメディアも、昨今の気象異常に関しては何も具体的証拠を上げて説明が出来ないというのが実情だろう。
地球温暖化で何故豪雪になるのだ?12月から死人が出るほどの大雪になるのだ?本来年明け2月頃咲き始める路傍の「ホトケノザ」がなぜ今満開なのだ?
同じく1月下旬ころから咲く梅の花が早朝氷点下の続く三鷹界隈で既にちらほら咲き始めているのは何故か?(※種類によっては12月から咲く梅もある様だが)
気象庁なり日本気象協会の方々は、雨が降る降らない、晴れがいつまで続くか?などという人間の行動に直影響する気象だけを予測・報じていれば良いだろうが、メディアはそれを含めて日常の季節感を解説報道してほしいのだが如何だろうか?
今朝の愛犬散歩はそんなことを思いながら、三鷹の住宅街をいつもの通りコンデジ持って徘徊してみた。今朝はそのご紹介。
イチョウの葉も全て落ち、
ポプラの葉も全部落ち、樹木は冬景色。
何故か2月頃から花が咲くホトケノザが既に満開状態。
寒さに強いビエラも半分は霜でやられている状態の三鷹エリア。
気が付けば複数の鳴き声の方向に4羽のメジロが・・。
よく見ると、もう紅梅が一輪二輪花を膨らませている。梅に鶯の間違いはこれから?
いつものルートで愛犬散歩、キジバトと目が合うのもいつもの事。