昨日12月30日、前日に突然思い立って真っ暗な高尾山に登り朝焼けの東京の景色を撮影してきた。今年4回目の登山、毎回登攀(=登坂)時間が5分ずつ短くなっていた。特に真夜中は周りの景色が一切見えず、ヘッドライトの足元の薄暗い明りだけが頼りなので、集中して登るため速かったのだろうと思った。1号路登山口5時30分ちょうど、ケーブル山頂駅の展望台が午前6時06分だったので36分での登山だった。
下りは頂上展望台(0827)からケーブル清滝駅(0927)だったので60分で稲荷山コースを下山した事になる。色々な案内ガイドには登り90分下り70分とあるので、60分は速い方だと思う。
https://mttakaomagazine.com/trails/inariyama
特に筆者が下山していた朝8時~9時頃は、逆に登ってくる人が非常に多く、狭い所では登り優先という事で避けて待ってあげたので、それが無ければさらに5分ほどは速かったような気がする。下っている途中で出遭った登りの登山者数は300名は下らないと思う。小学生の集団も居たので多かったのかもしれない。おかげで今日大晦日は筋肉痛がピークで大変な状況に成っている。
この4回の高尾山登山(1回はケーブルカーで登った)で今年は高尾山が非常に身近に感じられた1年だった。高尾山の上から江の島が見えるなど知らなかった!
これ以外、今年の成果として記憶に残るのが、通年で1日平均1万歩以上を歩いたことだろう。実は昨年2021年の11月から毎月1日平均1万歩のペースを続け、実質今年の10月末で丸1年間の毎月1日平均1万歩は達成していたのだが・・。
それがこの11月、12月連続で達成を更新したため2022年通年の区切りでも達成できたわけだ。通算合計391万6085歩=3,132,868kmという事で1日平均10,792歩という事になった。東京~鹿児島県の南端をユウに超える距離だ。
けじめとしては非常に分かりやすい達成目標だ。最近のバスや鉄道の乗客などで杖を突いている方が非常に目につく。
やはり立って歩く人類、足腰の弱まりが一番健康を害する原因の一番だと思う。その意味では高尾山登山も1日1万歩も、健康維持のために非常に意味がある行動だと思っている。
これは、このブログでもつい最近触れた回があった。
http://yamasemiweb.blogspot.com/2022/12/the-baby-boomer-generation-was.html
もう一つの成果として、写真集を3種類も自費出版できた事。野鳥の写真集は1冊のみで、それも今から12年も前のオーストラリア西部マーガレットリバー・ワイナリー群で撮った野鳥の写真集。(下図で一番右の写真集)
他の2冊は2020年豪雨災害で壊滅的被害を受けた熊本県の人吉球磨エリアにおける川魚・鮎漁師の記録と、今は無き肥薩線の佇まいを写真集にしたもの。すべて非売品で関係者にだけ進呈したもの。
来年に向けて(といっても明日以降だが)写真集に関しては、このうち「肥薩線」をしっかりとした80ページ以上の本格的写真集を編纂中。さらにはヤマセミ生態観察シリーズの6冊目「山翡翠の繁殖記録」写真集を編纂中。
これらも一般販売する予定はなく、ヤマセミ観察でお世話になった人吉市・八代市など球磨川流域の関係者の方々にお配りしようと思っている。更に、いずれネット上ですべての画像を紹介する事も考えている。
以上が主な団塊爺としての筆者の2022年の成果。今年もいろいろご覧いただきありがとうございました。また来年もこのヤマセミWEBブログをご贔屓にお願いいたします。