猫も杓子もメディアもワールドカップサッカーの素人評論家気取りで騒いでいたが、もう失うものは何も無いと死に物狂いで挑んできたコスタリカにやられた日本。世界各国の優秀な素材がサッカー先進国プロリーグへ登録参加し、プロ選手自体のレベルが出身国を問わずほぼ横一線になったことや、「気力の差」がモノを言う現実を嫌というほど見せつけられた試合だった。
これで少しは「メディアのから騒ぎ」も収まってくれるだろう。
これからは折を見て、現在編纂中の「ヤマセミの繁殖観察」写真集に掲載候補の画像の中から一部をご紹介していこうと思う。候補画像カットは実際に掲載する量の5倍以上あるので、実際的には載せないもののご紹介が多いとは思うが・・。
いきなりだが、まずは巣穴へのヤマセミの出入り。これは巣の中の状況で出入りのアクションがまるで違うのですべて同じではない。中は1.5~1.7m、造成時には奥にUターン出来るスペースを造るがヒナが育つと空間が一杯になり、親鳥はUターン不可能になる。
2016年の撮影、周りには人家は2軒しかなく、それも今は廃屋になっている。シラスの壁自体も例年50~70㎝崩落で後退し続けるため、この巣穴は6年経った今跡形もない。在るとすれば新たに掘られたものと考えた方が良い。
もうやってストレートに入って行って
頭から出てくる場合は抱卵~羽化後ヒナが小さい場合か、それ以前の場合。ヒナが大きくなってくると後ろ向きにお尻から出てきて空中で向きを変える。
2016年の撮影、このシラス壁は崩れて1m以上後退しており、この巣穴は消滅。