ここ数年、東京の都市部の緑地帯で猛禽類が増えている事は幾度もこのブログでご紹介したとおりだ。
当然三鷹でも地名に鷹が付くほどなので、猛禽類は多い。毎朝愛犬散歩で空を見ているとオオタカやハヤブサが住宅街上空を飛ぶ姿を観る事が出来る。ほぼ365日朝日の出頃の散歩を欠かしていないので遭遇する頻度が高いのかもしれない。
ワカケホンセイインコの群れには毎朝必ず出逢うが、そこまでの頻度ではない。
このオオタカ、明治神宮や目黒の自然教育園では大勢のカラスの群れを引き連れて苦労(Crow?)しながら生活しているようだが、三鷹のオオタカは悠然として全然微動だにしない。この姿は尊敬に値する。
すぐそばをカラスが威嚇飛行しても見向きもしない。
時には10羽ほどのカラスに囲まれるが、全然気にしない。
むしろ200m以上離れた木陰から狙う望遠レンズの反射には鋭く反応する。
カラスも時間が経つと散っていく。
時には若鳥が囲まれるが、
若鳥は親の態度を見てかDNAのなせる業かやはり堂々としている。
しかしまだ木の葉が茂る秋、撮影は難しい。