2022年9月1日木曜日

団塊世代は家族が一人コロナに感染し、家庭内感染拡大と闘った! In the baby boom generation, one family member was infected with Corona and fought against the spread of home infections!

  2020年1月末、時の中国春節で来日した中国人観光客で大賑わいの南町田クランベリーパークを3往復通過した際、当時の武漢風邪(=初期の新型コロナS,K型?)に罹ったらしく、突然の悪寒+倦怠感に襲われたが熱も大して上がらず(=平熱36℃⇒37.8℃)33時間と奇跡的に短い時間七転八倒し寝ただけで治った。今考えると奇跡的なものだ。

 飲んだ薬は市販薬の常備薬バファリン3錠(1錠×3回)だけだ。その他は熱さまシート(=冷えピタ等)をオデコに張った程度の対処だった。

 その際はコロナだとは思わず強烈なインフルエンザだと思いこんでいた。しかし「家の者にうつす」という直感が有ったので二階の自室に閉じこもり、二階のトイレは自分専用にしてほぼ絶食を続けた。勿論食欲が全くなかったという理由もあったが・・。

 ほとんどポカリしか飲んでいないので、匂いや味覚が無くなるという実感はなかった。真水とポカリの差は良く判った。突然の強烈な悪寒と倦怠感で倒れるように寝込みながら37.8℃程度の熱しかなかった。この辺りが最近の突然高熱発症と違うところだろうか?

 こうした隔離に近い形のおかげで、我が家の家族残り2名(女性60歳代・40歳代)は感染せず2年が過ぎた。

 筆者を含めて我が家の団塊世代2名はそれぞれワクチンをモデルナ2回(筆者)、ファイザーを4回打っている。モデルナ2回の筆者はもの凄いモデルナアームでエライ苦労をしたが、ファイザー4回は何の副反応もなかった。双方とも大学時代は体育会系サッカーとバスケットボールの国体レベルのアスリートだ。

 今回感染した40歳代の娘は3回ワクチンを接種している。ワクチンを2回接種するより3回接種したものの方が感染しやすいという事実が此処でも実例として出ている。

 この団塊世代の高齢者で2回打った筆者は約1年後筋肉痛、怪我の治癒が遅いなどの後遺症が出ている。しかし4回打った方は何の後遺症もない。ワクチン反応は個人差が非常に激しい様だ。


 そんな中、8月になって渋谷のファッショ系大規模小売店へ勤めている娘(40歳代)がある日夕方4時頃体調が悪い‥と言い出した。ダルイという。夜9時には熱が37~38℃と赤丸急上昇。翌朝東京消防庁に勤務する息子(独立別居)の連絡・アドバイスで熱外来一杯だったかかりつけ医から近所の別の内科医を紹介され、本人自転車で行きPCR検査したら即陽性が判明。

 しかし2年前のアルファ型以来、今まで一番罹り易い渋谷の雑踏を通勤しPARCOというファッションビルのオフィスで勤務し続けて感染しなかったのも不思議な事だ。

 PCR検査した医院から保健所への連絡その他はあったのだろうが、よく友達の感染経験者から聞いた感染症用の専門治療薬は出されず、自宅療養用の食料セットなども一切届いていない。PCR検査をして陽性判明した医院で出された薬は以下の通りだ。

いわゆる感染症治療薬は含まれていない。

 これで、2年前の筆者の経験値を手本に同じ隔離体制を整えた。2階のトイレ(=娘の自室のすぐ前)は娘専用。飲み物・タオル・その他必需品の受け渡しは階段を登り切った棚に作った「交換BOX」に置いて、直接の手渡しは一切行わない。「○○が欲しい」などのリクエストなどの連絡はすべて母娘間のスマホのラインでやりとり。

 筆者はラインを使わないので、階下リビングで直接情報を訊いた。

 1階2階ともに全室、網戸がある窓ドア部分はすべて10㎝開けて外気が出入りするようにしてサーキュレーターを設置。同時にエアコンを全開で空気の循環を昼夜行った。

 いざという時の為に新しく買い替えたオキシメーターも電池確認をした。

 全員・各自トイレは必ず使用の都度消毒スプレーで便器をぬぐい、便器内にシュッとして蓋を閉め流す。取っ手・ドアノブもすべて消毒し、消毒した手で半開きにキープ。

 高齢者としての筆者は1日2回イソジンの希釈液で口腔消毒(鼻から入れてうがい)1階トイレ・手すり系は使用毎に念入り消毒。消毒スプレーは室内生活でも日に数十回。

希釈液を鼻から飲んでツーンとするのが高い効果ある様だ。

 一応、濃厚接触者になる筆者など娘の親に当たる高齢者2名だが、事を荒立てることなく最大限の感染拡大防御をしながらランニングや都心徘徊、近所のスーパー買い出しなど普段通りの生活を続けた。

 筆者はルーティンの野川のサンセットラン、街中でのコンデジ徘徊はノーマスク。その代わり公共交通機関、店舗など屋内ではエチケット目的のマスク使用。外出から戻ったら必ず頭からシャワーを浴びた。今年の暑い夏が唯一コロナ対策に有利だった点だ。

 10日間は友人・知人には会わず、極力他人とも接触を避けた。 

 こういった感じで日常生活は非常事態で始まったが、遅かれ早かれオミクロン株は感染力が強いのでいずれ高齢者2名も罹ると頭の中の遠い所で覚悟はした。

 一番気に成ったのが、万一3人とも寝込んだ場合、朝晩の愛犬ペロの散歩をどうするか?という事だった。できれば時差感染でお願いしたいと準備していたが、結局は当初の1名が感染発症だけで、感染者待期期間の10日間を4日過ぎても、家庭内感染の兆しは見えず高齢者2名は今の所まだ発症していない。

 一応筆者が罹った場合の命の綱としてイベルメクチンも手に入れてあるし、コロナ菌拡大防御に効果が高いというカルニチンも60日分手にいれた。長崎大学で実験効果が大きかった5-ALA(アミノベブリン酸)は2年前から毎日飲んでいたし、普通の人々よりは個人レベルで出来る限りの防御策は行っている。

 信頼置けるネット情報で手に入れたイベルメクチンは、ワクチン推進派などがさかんに効果が認められないとか、馬に飲ませる薬を人間が・・などと投与量を危険視する。しかし無知な幼児が飲むのとは訳が違うのだ、ちゃんと用法説明書も付いている。

 実は厚労省はこのイベルメクチンを御用医師や専門家に「効果が無い、使用を間違えると大変な事に成る・・。」とネガティブな情報を出し続けてきたが、今年3月こういう動きがあった。ただし極めてマイナーな情報源でしか報道されなかった。
この事実はワクチンでは新規感染者拡大を防げない事実を観て、焦った厚労省が世界のすう勢・実績を無視できなくなったと思うが如何だろう。昨年岸田総理が国会でイベルメクチンの効果を認めているのだから。

 しかし北里大学のノーベル賞受賞者が制作し数億人が飲んでいるのに「危ないかもしれない」などと情報を発する日本の医師たち、どうかしていると思う。

 ネガティブ情報を出す医療関係者は何が何でもワクチン接種を勧めるが、全然効いていないどころか、副反応死者が増えている実態を隠しに隠す現状は筆者非常に危険だと思っている。
 特にブースター接種3回目・4回目は感染防止には効かなくても重症化・死亡防止に効果が有るから・・・と言われていたが、実際は死亡者が急増している現実。ワクチン接種を勧めた医療関係者はどう説明するのだろう?

5-ALAはルーティンで2年間飲み続けている。

 もう我が家では感染者が出てから14日以上経過しているし、感染者ものどの痛み以外熱もなく安静にした成果が出たのか社会復帰をして外出、既にリハビリ中だ。

 今でも朝寝床から起きて喉がイガイガすれば、即イソジンうがい、鼻うがい、不二家のミルキー飴をなめる。不二家のミルキーのカッチコチは非常に有効だと思う。
外出時は5個は持って出る。

 筆者は大阪市大医学部名誉教授の井上正康氏のニコニコ動画を観ていろいろ学び、理に適った行動をしているつもりだ。結構現場・実地においては非常に正しいというのが、高齢者家庭の我が家に感染者が発生した現実的な実態例だ。

 この先、オミクロン株に効く、BA5株にも効く・・などと10月接種開始の新しいワクチンの宣伝をしている国・厚労省だがその対処の遅さをあざ笑うかのように新規感染者数が減少に入っているようだ。泥縄も良い所。

 ウイズコロナだとかソーシャルディスタンスだとか、メディア受けする言葉遊びばかりで、実際の感染対策がまるで出来ていない小池東京都知事。当の昔に「政治家・政治屋」の発信情報など何の役にも立たないことを知った東京都民。

 いくらメディアの新規感染者数を知ったり、レベルの違い過ぎる「感染症に詳しいコメンテーターの嘘八百」を聞いても、本人の感染防止には実際まったく何の役にも立たない。この事実を判っていない人が大すぎる。

 この先も個人個人での「覚悟と準備」しかコロナには対処できないと思うのだが如何?