2022年9月28日水曜日

団塊世代はパリでも結構写真を撮っているのだ、まずは1986年バージョン。 The baby boomers are taking quite a few pictures in Paris, so let's start with the 1986 version.

  幾度も繰り返すが、10年目を驀進中のこのブログ、本来はヤマセミを中心とした野鳥の生態をレポートするサイトだ。過去3,459回更新し、766,024回のアクセスを頂いている。

 普段ウイークデーは熊本県人吉市を流れる球磨川、その上流支流の川辺川で11年間にわたり観察を続けたヤマセミの生態観察画像、筆者が住んでいる東京郊外三鷹市を流れる野川流域や近隣住宅街の野鳥生態をご紹介している。

 で、週末はこのブログを普段見て頂いている野鳥ファンが、ご自分でフィールドに出て野鳥撮影をしたりバードウオッチングをされるので、「団塊世代の愚痴話」をアップしているというのが実情だ。

 しかし何故か、最近はその団塊世代の愚痴話、よもやま話へのアクセスが多くて妙な感じだ。つい最近も「メメント モリと写真」という東京都写真美術館での写真展にまつわる話でアクセスが急増、Google Bloggerのランキングの上位4位までを「団塊世代話」が独占した。 

 第1位に成ったのはこのランキングをクリップした前日アップしたブログだ。当ブログは本来野鳥ブログなのに良いんだろうか、これで?10年経つと色々変わるのは良く判るが・・。

 えーい、どうせならと野鳥が一番少ない夏の終わり、「懐かしい写真撮影」を想い出しながらフィルム時代の写真を色々ひも解いてご紹介してみようと思う。数は少ない。

 筆者は広告代理店プロデューサーという過去の職業上の理由で、海外への出張は割に多い方だと思う。勿論商社の方々とは比べ物にならないが、経理・人事・営業といった根のある職種ではないため、仕事のジャンルによっては相当長期の海外滞在も多かった。

 今回の画像はそんな中で、日本のファッションメーカー(レディス)が新しくデビューさせるブランドのブローシャー、要はカタログ製作の撮影。同時にパリコレのファッションショウ実施で渡仏した際の画像。まずは今から36年前当時のパリの街の佇まい。

 パリへは1972年、1982年、1986年(2回)、1994年、1995年、1999年、2005年、2011年、2012年と行っているが、今日のは古いほうから三番目の時の物。カメラはCanon FTbだったと思う。

1986年のパリ・リヨン駅と当時のTGV初期型。JR九州在来線旧特急ツバメの原型。

リヨン駅のカフェ。

リヨン駅のカフェ 上のカットのテラスから撮影。

サクレクール寺院をこういったアングルで撮ったことはあまりなかった。

 気に成って何処から撮ったのかGoogle Mapで調べたら、パリ・シャペル60からシャルトル通り越しの一瞬のシャッターチャンスで撮影している事が判った。きっと渋滞中のバスの中から撮影出来たのだろう。



撮影の合間にランチしたレストラン。 この回続く。