全国各地でその地の過去最高気温を更新しそうだというニュースが今朝も流れているようだ。昨日は日本海側の若狭・小浜で39.1℃だったという。あのコウノトリの里、豊岡でも38℃。
毎朝愛犬散歩を続けているが、ここ数日、日の出が遅くなった割にはモワーっとした空気が早朝5時から三鷹の住宅街を覆っている。
一方で夕立が来ない!発雷確率は毎日高いと出るのだが、今年はまだ目立った夕立を体験していない。「暑い夏」に付き物の夕立がない点で今年の東京の夏はちょっと辛い様だ。
昨日8月1日の夕方、入道雲が出来たが三鷹のほうには流れてこない。
昆虫や野鳥達も尋常ではない様子。昨日の動画の様にミンミンゼミとウグイスの囀りを同時に耳にするような季節感メチャクチャの夏が今年の特徴なのだろう。
ミンミンゼミがまだ十分に鳴いていないのに、何故か三鷹の野川流域は夏の終わりを知らせるツクツクホウシの大合唱だ。お盆の前にツクツクホウシが大合唱してしまったら、夏の終わりの風物詩が無くなってしまうではないか・・・。
人間70歳を越えるまで生きて、初めて今年の夏はどこかおかしいと思えるのだろう。
アスファルトの地面にとまって動かないオナガサナエトンボ。
ヒメアカタテハも同様
ツクツクホウシはこの時期にしては驚くほど多い、まだ8月に入ったばかりなのに。
今年、ニイニイゼミは非常に多い、普通の年は夏の初めに鳴くのだが・・。
アブラゼミは少ないし元気がない、容易に手で捕れてしまう。
七年ゼミの、羽化が少ない年に当たるのかもしれない。
コガネムシも木の上から地べたにいくつか落ちてくる、皆気絶しているようだ。
普通のシオカラトンボが減り、オオシオカラトンボが非常に増えた気がする。