新型コロナウイルスのオミクロン株の更にまた変異、ba5株の感染が急拡大している。安倍元首相の暗殺事件と入れ替わるように連日メディアを賑わせている。
しかし、新型コロナ感染症が再拡大する度に想い出した様にメディアに出て来る小池百合子東京都知事や岡田晴恵博士。彼女たちの出す毎回同じようなコメントにも、いい加減聞き飽きてまともに聴く視聴者はいないだろうと思う。言っている事は壊れたレコードのように根拠を示さないコメントで国と同じことを繰り返すだけだから・・・。
筆者はこのブログで幾度も新型コロナウイルスに関する「疑問点・矛盾点」を取り上げ投稿してきたが、今回また疑問点が沢山出てきたので、ここでまた整理してみたいと思う。
今日はまず気になっている大きな疑問点と意見を箇条書きで羅列してみたい。
① 7月14日時点で2020年からの新型コロナウイルス累積感染者数が1千万人を超えたという ニュースがメディアで流れた。しかしこの2年半、ほとんどの日本人はほぼ100%マスクを着けて行動をしていたはずだ。一時は店頭在庫がなくなりべら棒な価格でマスクが売られた時期があったほどだもの。
しかし一千万人が罹ってしまったという事は、実はこのマスクの効果が無いという事を逆に証明している事に成るのではないのか?
この事実をメディアや国はどう説明、どう報道するのだろう?医学的データを持って説明できるか?
海外ではマスクを付けなくなって久しいが、外したことによる感染者拡大の医学的データはサイエンス誌にもネイチャー誌にも出ていない。
一方で、世界の感染学者・人体の仕組みに関して詳しい専門家はこう言っている。「ウクライナで戦っているジェットヘリや戦闘機、民間航空会社の旅客機、あるいはF1レースの車、一般の自動車、これらにマスクを付けて酸素吸入を20%制限するとどうなるか?
飛行機は落ち、F1のレースは中止になる。これと同じで人間がマスクで難呼吸を続けると「脳」が壊れ、体調もおかしくなり予測できない病気になる可能性が非常に大きい。要注意だ。」これを日本の医学界はどう解釈し、データを元に反論できるか?
② 変異株オミクロンba2型に関してはかっての武漢S型、K型、アルファ株、デルタ株などとは異なり感染スピードは非常に速い(=感染力が強いと表現)が病毒性は低く、重症化力や致死力は極めて低いとされている。※既に普通の風邪と同じだと多くの医者が言っている所以。
だから政府もこれを分かっているからこそマスクの撤廃、旅行やイベントなどへの規制をしないのではないのか?岸田首相が「行動制限は考えていない」言う所以だろう。
③ さらにはmRNAワクチンがデルタ株とは異なってオミクロン株以降には効かないという結果(=データは世界中で出ている)が出ている。ほとんどの人が2回以上ワクチンを打ったにもかかわらず感染拡大した日本における第6波がその証拠。
もっと酷いのは厚労省が出したデータでもワクチンを2回以上打った人の方が打たない人より感染率が高い(中高年齢に多い)というデータが出てしまった。これに関する数値やデータを挙げての国の理由・分析説明は一切ない。ワクチンが効かないなどとは口が裂けても言えないのだ。
④ ②の状況を経てもわが国では3回目・4回目のワクチン投与を勧め「重症化を防ぐ効果が有るから」と推進している。しかし、昨日7月15日の東京都の新規感染者数は1万9059人だったが、新規重症者数はたったの1人だ。この重傷者が何回ワクチンを打った人なのかの発表もない。
繰り返すが、ワクチンが効かないと世界中で、あるいは国内の信頼のおけるネットメディアで感染症の専門家が情報を発しているのに、国は「ワクチンは重症化を防げる可能性があるから打つほうが良い」と言っている。
しかし何故ワクチンのブースター接種が重症化を防げるのかの数値やデータを挙げての解説説明は一切ない。
これってもの凄い矛盾ではないのか?
昨日7月15日の新型コロナ新規感染者データは下図の通りだ。
国内最大都市・東京都で1日の新規感染者約2万人(1日単位)に新規1名しか重症化していないのに、重症化を防げる可能性が高いからと副反応や後遺症が解明されていないワクチンを打つのを勧める・・って子供でも分かる大矛盾だと思う。
色々な症状を引き起こすワクチン副反応・後遺症が大問題になって、ほとんどの国民がその恐怖を感じているのに、10万人に7名つまり1万人に0.7人以下しか重症化しない状況で、まだ良く判っていない後遺症で悩み苦しむ怪しいワクチンを打つだろうか?打つ訳がない。
この矛盾を国の関係者や医者たちは一体どのように考えているのだろう?
国民も、2年もの間国やメディアが流してきた新型コロナウイルスに対する対策に「嘘やまやかし」が多い事を薄々判ってきたようだ。だからTVと新聞しか情報源を持たない高齢者、ネットメディア未使用者などを除いて、ネット情報、SNS情報をググってYoutubeやニコニコ動画で、真実を探す動きを高めたのではないだろうか?
その結果が今回参議院議員選挙で「参政党」なる聞きなれない新党がいきなり議席を獲得したのではないかと筆者はみている。この「参政党」を引っ張ってきた松田学氏なる人物、全国の高知能の秀才が集まる東大出で衆議院議員(自民党・比例)も経験、相当な人脈を持つ経験者・実力者だと見た。
この松田学氏が新型コロナに限らず感染症の基本を解説する専門家として、大阪市大医学部名誉教授の井上正康氏を迎え、全国で判り易く講演会を開いている。国会の議員さんたちにも判り易く説明会を開いている。
ネット上のこの講演会動画から筆者もいろいろ情報を得ているが、国も一般メディアも抽象的な物言いでしか新型コロナ対策を言わない中、具体的なデータ・図解・専門用語などで判り易く「新型コロナ感染症」を説く姿は目からうろこ状態だ。
https://www.nicovideo.jp/watch/so40193085 2022年3月18日の福岡での勉強会
https://www.nicovideo.jp/watch/so40725294 2022年7月6日のUP
一度でも国がこういった手法で国民に「新型コロナ感染症」をきちんと説明した事があるだろうか?保険会社や旅行代理店の約款の様な役人用語で書かれた厚労省のホームページをまともに読む国民などいまい?
メディアも感染者数の日報を流すのみで、茶の間のTV・新聞情報だけで生きていいる人々の恐怖をあおり続けているだけ。NHKスペシャルもひっ迫する病院の様子やコロナ感染による後遺症患者の実態を流すのみで、ワクチン副反応・後遺症の多様性・重篤性は報じない。
厚労省の国民に対する情報サービスは、とても国民の命を守る所轄のやり方ではないと思うが如何?厚労省の広報の在り方を誰か改善すべきだろうと思うが如何だろう?