2010年2月初旬、極寒の東京から赤道を越えて真夏の西オーストラリアへ3泊5日のワイナリー視察ツアーに同行するチャンスを得た。
残念ながら、筆者は親からアルコール分解酵素をほんの少しも受け継がなかったため、正月のお屠蘇でも、本格的奈良漬けでも目が回ってしまう。勿論、病院やワクチン会場で注射する際、アルコールでの消毒もダメ。シンジョーは人生半分損をしているとよく言われる。
そんな体質の筆者がなぜワイナリーへ喜んでいったか?その答えもこの写真集に込めてある。写真集と言ってもたかが50ページのミニ版だ。
12年も前に撮った海外の野鳥の写真集を今頃なぜ出版する気になったのかと言えば、世田谷の中学校の同級生のご縁でツアーに参加できたのだが、その中学校の集まりが決まったので記念に皆に観て頂こうとの思いから急遽7日間で編集~入稿までこぎつけたのだ。
12年前に比べれば、DTPに関してハードもソフトもはるかに充実したおかげで、素人でもある程度の基本編纂がやりやすくなっているのも早く作業が進んだ理由だろう。早くも今日印刷物が上ってくるようだ。
50ページほどの短編なので、2~3日で全ページをご紹介できよう。例によって仲間で分け合う非売品なので販売予定はない。
表1・表4、Gahlah(表1) と Australian Magpie(表4)
扉ページ。
オーストラリアの自然の紹介。
Gahlah モモイロインコ。落鳥(ヒナ)を子供が拾って育てると聞く。
Gahlah
The rainbow lorikeet ゴシキセイガイインコ、The Australian Ringneckコダイマキエインコ