2022年3月28日月曜日

春の営巣に忙しいエナガのつがい。 The pair of long-tailed tit busy nesting in the spring.

  米国のバイデン大統領が、つい口を滑らせコメント台本には無い「プーチンは権力の座にとどまるべきではない」という文言を言ってしまい、政府転覆を暗示したと国際メディアが騒いでいる。
 バイデン氏も心意気を示して、ついつい受けを狙ったのだろうが、メディアはそうは取らずことさら事を大きくするような報道をするから用心しなければ・・・。

 一方で、昨日の東京の新型コロナ新規感染者数が少し先週より1000人増えた。感染者数が底を打って再度上昇し、第7次感染拡大に‥と言う不安も報じられているが、筆者はもっと他の部分に恐怖を覚えた。
この事実を今朝のテレ朝モーニングショウではどう報道するか見ものだ。
 
 それは、新規感染者数の内、ワクチンを一度も打っていない人の感染者数(2354人)より二度打った人の感染者数(3379人)の方が多いという事実だ。これは何を意味するか?ワクチンを打った人の方が感染しやすいという証拠ではないか?

 医療関係者の間で言われて来た「新型コロナワクチンを打つと基礎免疫力が落ち、逆にすべての感染症に対して弱くなる・・という統計上のデータが証明された事に成るのではないだろうか?」

 4回目を打ち始めたイスラエルの例、デルタ株の初期に自国製ワクチンを一気に国民の殆んどへ打った後のインドの感染爆発などもこれらを証明しているように見えて仕方がない。

 暫くはこうしたデータ・事実を見ながら3回目ワクチン効果を注視したい。

 先日のエナガの営巣活動、どうやらつがいで二羽が一生懸命交代で巣の素材を運び込んでいる模様。

 普段ジュリーッジュリーッと特徴のある鳴き声で飛び交うエナガだが、営巣中、造巣中は一切鳴かない。天敵に巣のありかを知られまいとしての行動だろう。

 昨年発行した「100年の杜・明治神宮の野鳥」にも掲載したが、エナガは蜘蛛の巣を盛んに採集して基礎固めを行う事で知られている。




一羽が詰め物を運んで来た。

巣から先に入っていたもう一羽が出て来た。


入れ替わって・・・。

次の作業に再び向かう一羽。

こうしてセッセ、セッセと営巣作業を続けている。