ここ2週間の怒涛の様な急激な春の到来は、桜が開花したか否かとかいうレベルではなく、野鳥の鳴き声、動き、争いなども加わって例年にないスピードで進んでいる。
ロシアのウクライナ侵攻の息詰まる状況もあって、オミクロン株だの3回目のワクチン投与だのは何処かへ霞んでしまっている。町を見ても新型コロナ過は当の昔に「慣れ」が恐怖を押しつぶしてしまったように見受けられる。
12年ぶりに訪れた東京近郊の緑地帯でエナガの営巣作業を観察。まだ巣への苔や蜘蛛の巣や鳥の羽根など詰め物を運んでいる状態だが、かいがいしい姿にしばし見入ってしまった。
今後、可能であれば幾度か通って、昨年の洗足池のツミの繁殖日記のようなレポートが出来ればと思っている。造りかけの巣は明日の嵐に耐えられるだろうか?まずはその第1弾!
巣の主の片方。結構凛々しい。
中央やや左がエナガの巣。向こう側から出入りする。主の一羽は画面右に・・。
裏側からの撮影。右に巣への詰め物を運んで来た。
回り込んで部材を巣に入れ込もうとするエナガ。
入れて出てくる際は周りを慎重に幾度も確認する。
鳴き声は一切上げない。
飛び出してすぐ遠方へ飛び去って行く。