ベニマシコという野鳥は数少ない赤い野鳥として人気の様だ。ブルー系の野鳥はカワセミを筆頭にルリビタキ、オオルリ、イソヒヨドリ、オナガなど割に頻繁に見かけられるが、赤い鳥となると’70年代のフォークグループのほうが先に頭に浮かぶ・・・って、これは団塊世代だけかもしれないが。
ほかにはベニマシコの大型種オオマシコ、ハギマシコ(多少赤味が薄い)、ベニヒワ、アカゲラ、アカショウビンと居るにはいるが、青系程騒がれることがないのは何故だろう?単に好みの問題かも。
筆者は過去15年の間、全国各地でベニマシコに遭遇・撮影出来ている。
最初は長野県立科(望月附近)、長野県霧ヶ峰の八島湿原、関東平野の渡良瀬遊水地、埼玉県の秋ヶ瀬緑地、熊本県八代市の球磨川河口近くの土手、北海道根室・霧多布湿原、中標津空港近く・・などなど全国北から南まで。
第1回目の今日は、それぞれ各地のベニマシコをご紹介。
6月の霧多布湿原で出遭ったベニマシコ
7月末北海道中標津で出遭った真っ赤なベニマシコ。
秋の終わりに渡良瀬遊水地で遭遇。
春の終わりに渡良瀬遊水地で。
同上。
晩秋の霧ヶ峰八島湿原で。
同上。