2022年2月10日木曜日

初めて聴いた地鳴きの声につられて再びルリビタキに遭遇。I encountered the Red-flanked bluetail again hearing the squeal voice that I heard for the first time.

  翌日は大雪かもしれないというので、晴れているうちに・・・と朝から都心の緑地帯に赴いたら再びルリビタキに遭遇した。今回は初めて聴いた地鳴きの声によって気が付いたのだが・・・。

 そこいら辺全てが藪鳥の密集地のような笹薮~藪のエリアで、メジロが多分その周辺だけで50羽は居るような気がする場所から少し離れた場所だった。

 地面には枯れ葉が積もり、あちこちでシロハラ、ツグミが枯れ葉をひっくり返しているような場所。日なたではなく、影になっている部分でジョウビタキの声がしたので通り過ぎたのだが引き返して遭遇できたのだ。

 鳴いているのはジョウビタキだとばかり思っていたら青かったというのが正直な所。Wikipedeiaにも鳴き声は出ていないが、Youtubeなどで訊くとまさにルリビタキの地鳴きはジョウビタキのそれにそっくりだ。ただ前回聴いたあのカタッカタッ♪という鳴き声は時にはするようだが非常に小さい。

 実は昨日も迷彩テープを貼った大型レンズを一脚に付けて肩に担いでいるような野鳥撮影愛好家が結構いて、ルリビタキが現れそうな場所を行ったり来たりしていた。

 五目目的の筆者は、何でもすべて野鳥に優劣はつけない主義(カラス、スズメ、カワラバトだけは除く)なので、基本的には何にでも興味を持って接する。

 撮影者が付近から全くいなくなって、しばらくした時にジョウビタキの地鳴き(=実はルリビタキ)を聴いたのが事の始まりだった。 

遠くに日なたがあって、手前はすっかり影の部分に成っている場所だった。




ルリビタキという野鳥は低い空域で移動するのでこういったアーチ柵が好きなようだ。


別の緑地でも竹で出来たこういった柵に良く留まる。

なかなか通路や人の居る場所には出てこない。昨日の最後のカットがこれ。

昨日はノスリが低空で上を舞ってくれたので、しげしげと観察できた。
この様子はまたの機会に!