上野の不忍池は現在枯れた蓮の茎を除去作業中。中央部だけ少し残し岸側は殆ど伐採してしまう。5月頃から新芽が出て来るが、蓮の1年のスピードの速さに驚かされるばかり。
そんな中、これからが不忍池のカワセミ観察の最適シーズンに入る。既に繁殖期に入っている模様で、2~3羽が盛んに飛び回っている。
ただ、作業中なのでいつもとは違う場所で活動している。
今日は40分ほどの観察だったが、始めてホバリングしながら前方へ徐々に移動しダイブする様を収録できた。
河津桜が開花した。
春めく不忍池。
迫るカモメに一生懸命威嚇する小さなカワセミ。
真上を通り過ぎたユリカモメ。珍しい場面に遭遇した。
右下の状態から飛び立った瞬間のシャッター押すタイミングのずれはご容赦願いたい。しかし、枯蓮の林の向こうの獲物がどうして分かるのだろう?ホバリング移動で上空から発見してダイブしたのだろうか?こういったカワセミの生態は面白い。
この撮影中、自転車に乗って50-600mmほどのズームを持って撮影に来ていた人が「70-300ですね?僕も持っているけれどこの距離じゃ撮れませんよね?無理でしょう・・。」と話しかけてきたが、睨んだだけで無視をした。人が真剣な撮影をしている最中に「無理でしょう・・・。」と話しかける神経が良く判らない。こういう初心者の方が少しでも少なくなるよう祈りたい。