2021年12月1日水曜日

初公開、クロツラヘラサギの群れ飛翔シーン。 First public release at this blog , a images of flock of black-faced spoonbills flying.

  絶滅危惧種としてメディアで盛んに取り上げられたクロツラヘラサギ。最近はすっかり有名になって、九州各地でその存在が知られている様だ。

 ツルなどと違い、意外に警戒心が強くないので過去には干潟で集合している所を随分撮影した。福岡県の福岡市郊外和白干潟、佐賀県の空港の西側の大授搦(東よか干潟)、熊本県の不知火干拓附近、八代市の球磨川河口、鹿児島県出水市岩下川河口部、鹿児島県南さつま市(=旧・加世田市)万之瀬川河口部でそれぞれ撮影している。一番数的にまとまっていたのが熊本県の不知火干拓の鏡川で50羽ほどの群れ。

 次に多かったのが今日ご紹介の八代市の球磨川(前川)河口部の中州(孤立で渡れない)。水鳥達の天国ともいえる人間からは隔離された別天地。

 此処での観察中、大きな音か何かに驚いて一斉に飛び立ってこちらへ飛んでくるのを収録できたもの。

一斉に飛んでいるためアオサギまで同行、距離感が違うので大きさの比較は無理。



翼端が黒い個体はすべて若鳥。




この3枚は同じ場所の別の晴天日の撮影。高速で飛翔していた。