新型コロナ過が急速に収束し、色々な制限がなくなった11月、週末や祝日各地観光地は大混雑だという。特に紅葉で有名な観光地はとんでもない状態になっている様だ。
首都圏では紅葉の名所と言われる所より、今や街中の街路樹(ハナミズキ、桜。西洋楓)などの方が紅葉が綺麗だったりする。
高度成長時には街路樹が無かったり、会ってもまだ苗木だったりしたが、2020年にもなると東京の主要道路の街路樹も大きく立派に育ち、かって灰色のスモッグに覆われたコンクリートジャングルとまで言われた首都東京も、意外に緑地帯が増えて来た。
何を勘違いしたのか巨木に成るメタセコイヤなどを植えた自治体もあり、その根の張り様で根元の敷石がメチャクチャになっている所を良く見受ける。秋から冬にかけて都内で赤茶色の尖がった直線的な樹を観たらメタセコイヤだと思って間違いない。
首都圏の秋の佇まいをレポートする前に、昨日北関東からの帰りに立ち寄った定点観察ポイントの一つ、上野不忍池のレポートをお届け!
あれほどピンクの大きな花を咲かせていた蓮もすっかり黄色くなっていた。
野外音楽堂附近の樹木は紅葉し始めている。
昨日は高高度を大型の海鳥が西から東へ横切って行った。ウミネコだろうか?
不忍池の主人公スズメ。
弁天堂がマッチする野鳥はやはりスズメとユリカモメだろう。
ハスの花はすっかり種に成っている。