2013年頃から構想を温めて来たヤマセミとカワセミの生態のそっくり加減や、同族ならではの仲の良さの証拠画像をふんだんに使用した写真集「ヤマセミカワセミ」を一昨日入稿したところ、早くも昨日ネットのCanon PHOTOPRESSO上で公開された。PHOTOPRESSOの最後の締め切りに何とかギリギリで滑り込んだ訳だ。ご覧いただけると嬉しい。
「ヤマセミカワセミ」のサイト https://wpb.imagegateway.net/gallery/book/9468699595
新規製作受注は3日前9月末日をもって締め切りになり、これで、PHOTOPRESSOのすべてのシステムは年内に終了し、一般の方もネット上で閲覧は出来なくなってしまう。
要はこの世から消え去る訳でこの先の展望がないのだが、Canonの事だ、また新しいアマチュア写真愛好家用の自費出版システムを生み出してくれるだろう。この前出のURLでご覧いただけるのも年内限りだ。
しかし、多分新しくCanonから出て来る出版サイト!余りに高価なシステムだと参加者は減ると思う。
最近この手の「一生に残る一冊、世界でたった一冊の自分の本を造りませんか?」という触れ込みでのネット製本企画が余りに多くなったため、Canonがマーケティング上新しい戦略を立てたのだろう。スクラップ アンド ビルトだと良いが・・・。
最近急に増えたネット上の自費出版サイトを視てみると、慣れない印刷屋が主宰してるのだろう、異常にコストが高い。PHOTOPRESSOはコストパフォーマンスが非常に高かったのに残念だ。まだ7本余りの新企画があったのに、しばらくはネット上の印刷屋のサイトでオンデマンドでちびちび造るしかないだろう。
2018年以来、これまで10種類以上の写真集をこのPHOTOPRESSOでこしらえた。今回の「ヤマセミカワセミ」の最終ページにそのうち8種類を掲載したが、此処で改めて振り返ってみたい。