2021年9月8日水曜日

フクロウ・シリーズ、いよいよ奥日光でフクロウ。 The owl series, last one the Ural owl at Oku-Nikko.

  いよいよ自民党の総裁選挙熱気を帯びて来た。この先どんどん力の軸が移って、女性総理誕生など、予想もしない方向へ行くかもしれない。かっての派閥の論理での党内力学より、老害ベテラン 対 若手議員の世代交代・時代変換の構図になりつつあるようで、普段より面白い。事実上もう野党など有るのか無いのか?存在感ゼロ―!(橋本環奈のコマーシャル風に)

 歯切れがよすぎて、ベテラン議員たちのジェラシーを一杯浴びて入るものの、トランプ並みのTWITTERでの情報発信で若者たちの人気を集め一気に突き進む河野太郎氏。

 最初は良かったものの安倍晋三氏の怒りを買い撃墜されそうな岸田文雄氏。出るか出ないか気を持たせ不気味さをアピールするも、実態は推薦人を20人集められていないらしい石破氏・・・。

 男どもの混戦から実は米議会勤務2年間の実績を持って語学力達者な保守派の高市早苗氏が抜け出るか?目を離せない。

 いずれにせよ、今までの「総理心待ち」、順番待ちから総理になった過去の総理大臣とは違い、英語力+ITスキル万全の次世代メンバーにこの先を期待したい。

 

 このブログの「フクロウシリーズ」もいよいよUral Owl、一番ポピュラーなフクロウ。しかし野鳥撮影愛好家が何の出没情報もなく、ガイドもなく此のフクロウに出遭う事は非常に難しいのではないだろうか?東北地方のリンゴ園で巣箱に営巣している半野生の個体を除けば・・・。

 筆者は幸い奥日光で何の事前情報や事情通の出没譲歩もないまま、偶然4回ほど此のフクロウに出遭えている。そのうち撮影出来たのは二度、後の二度は飛翔の姿を目視しただけで撮影は叶わなかった。

 いずれも早朝、日の出から1時間以内の時間帯。当然湯元などに前泊した時のみだった。

 そのうち1回は遠くで声が聴こえたので、真似して同じ音階で、両手で口を覆い「ホー、ホー」とやったら二羽が飛んできて川の対岸80mの木の枝で交尾を始めた。慌ててレンズを向けて狙ったが、手前の木立や枝でAFが混乱しピンが合わず、撮れたのは二羽が離れた直後だった。

 もう一度は、車で走行中大きな野鳥が並行して飛んでいるのを発見。これもあわてて路肩に停めて撮影。その後駐車場に車を入れて、先ほど居た辺りに戻ってしゃがんで待つこと10分。再び現れた姿を撮影出来た。

 今回は二~三度に分けてその様子をご紹介。まずは枝留まりの高原フクロウ。

白樺の樹に大きな物体が居ると思ったのが最初。

草原へ降りたフクロウ

太陽が昇っても高い所から獲物を探すフクロウ。

周りを小鳥が飛び回っている。

相当遠いのだがこちらの存在に気が付いたようだ。

ジーッと見られてしまった。こちらはレンズを通して微動だにしていないが・・。