今朝5時40分、外は恐ろしいほど蒸し暑い。朝6時前にくらくらするのは初めてかも知れない。関東では熱中症で死人が出るのではないだろうか?30分ほど一回りして来て、湯船から上がってタオルで拭かず、そのままの状態で居るような汗が出た!
連れている犬の歩くスピードもやたら遅かった。皆様くれぐれもご注意を、出ちゃダメ!
今回終わったオリンピックと一昨日始まったパラリンピックで、予行と本番の2回づつブルーインパルスが東京上空を飛んだ。
筆者は沖縄や入間の基地祭で幾度もブルーインパルスのデモ飛行(飛行展示という恥ずかしい表現が嫌いなのだ)を観ているので、オリンピックで5色のスモークを出しながら飛ぶ姿をただ撮影しても面白くないと思い、今の夏は色々背景を考えながら撮影場所を決めた。
まずオリンピックの予行演習は渋谷スカイの屋上。発表されたコース図を見る限り幾度も撮影チャンスが在ると思ったため。
オリンピック本番は幡ヶ谷の大きな駐車場。パラリンピックの予行演習は用事で撮影出来なかったが、一昨日の曇天の中の本番デモは新宿のバスタの6F広場から撮影。
考えていた撮影ポイントがコロナ禍で立ち入り禁止に成ってしまったためのプランB。
やはり、大東京で飛ぶのだからそれらしい背景で撮らないと、基地祭で撮る航空機ファンと同じになってしまう。同じ土俵では彼らの方が数倍も場数を踏んでいるし気合が入っているので、やはり撮り方では負けてしまう。
写真撮影は決して勝ち負けなどではないが、何を意図して撮ったか?見る人に何を訴えたいのか?見て瞬時にそれが判らないようなカタログ写真では面白くないと思うのだが、如何だろう?
しかし、自衛隊の広報が発表した昨日のパラリンピックの事前のコース図は酷かったなぁ?
事前のコース図とはずいぶん違う動きをしていた。オリンピックの五輪の輪とちがうのでちょっと面食らったし美しくなかった。2000円も払って渋谷スカイの屋上で構えていた人たちは大騒ぎに成ったのではないだろうか?
しかも途中でスモークを切るというイメージが無かっただけに、オリンピック時とは随分感じが違った。
航空機撮影に関しては全くの素人だが、筆者なりのブルーインパルスの撮影に関する考え方をご紹介してみたい。航空機は野鳥と同じ3次元の動きをするが、急降下や急反転は野鳥程でないので、ファインダーで追う撮影自体は野鳥撮影に慣れた方には少し楽だと思う。
で、まずは基地祭でのデモフライトを撮影した画像。沖縄の那覇基地と、埼玉の入間基地祭。